🤖 AIモデル・機能
AIのモデルごとの違いがわからない
AIのモデルごとの違いがわからない
Deskrexでは、現在OpenAIおよびAnthropicのAIモデルを選択することができます。また、それらのモデルを組み合わせて処理するDeskrex-FastとDeskrex-Qualityもあります。GPT-4o Miniは、GTP-4oの軽量化バージョンであり、低価格ながらGPT-3.5 Turboを上回る性能を持ち、テキストと画像の処理が可能なマルチモーダルモデルです。GPT-4-omniは、GPT-4モデルの中でも特に知識ベースが広く、あらゆる分野の質問に対応できる万能型のモデルです。精度は高いですが、専門性においては他のGPT-4モデルに及ばない場合があります。GPT-4は、GPT-3.5の後継モデルであり、精度、知識の深さ、文脈理解力などが大幅に向上しています。ただし、応答速度はGPT-3.5と比べてやや遅くなっています。Claude Haikuは、小規模で軽量なため高速ですが、精度は中程度です。短い文章の生成や質問応答に適していますが、長文の生成や専門的な知識を要するタスクには不向きとなっています。Claude Sonnet 3.5は、中規模の汎用モデルで、一般的なタスクに適しており、精度は高いですが、極めて専門的な分野には不向きです。速度は中程度となっています。Claude Opusは、大規模で高性能なモデルで、複雑なタスクに適しています。最高の精度を誇りますが、推論速度は低く、コストも高いモデルです。Deskrex-Fastでは、短い文章の処理にはGPT-4o-miniを、長い文章の処理にはClaude Haikuを使用することで、高速かつ経済的に処理することができます。一方、Deskrex-Qualityでは、シンプルなタスクには下位のモデルを、複雑なタスクにはGPT-4oとSonnet3.5を組み合わせて処理することで、高い精度を維持しつつ、コストを抑えることができます。基本的には、上位のモデルを使えば、AIが指示されたタスクを精度高く理解し、よりユーザーの意図を理解した出力を得る傾向にあります。文章構造が複雑であったり、形容詞数が多かったり、独自の固有名詞を使ったり、意見や推量などを求めたりなど、詳細で具体的な調査テーマを入力する高度な調査を行う場合は、GPT-4などの上位モデルを使用することをおすすめします。
クレジットの消費のロジックを知りたい
クレジットの消費のロジックを知りたい
クレジットの消費については、AIの生成アクションやAIによるツールの利用ごとにクレジットが消費される形式です。Deskrexは生成AIエージェントのように、ユーザーの指示に基づいて計画と実行を行います。リサーチやレポートの生成では、複数のAIの生成アクションを組み合わせており、DeskrexはこのアクションをAIで多段階で実行しています。リサーチを行う場合は、リサーチの項目を企画したり、検索キーワードを策定したり、実際に検索を行い、サマリーを生成するなどのアクションを行います。これらのアクションごとにクレジットの消費が行われます。具体的な流れとしては、まずユーザーが調査のテーマをトップ画面から入力すると、AIが検索キーワードを考え、キーワードを生成します。その後、指定のドメインや言語、期間を参照して検索を実行し、検索結果から回答を生成します。加えて、参考になりそうな文献をAIが選び、関連する要約を生成します。通常は、選択したモデルの倍率に応じて、クレジットが生成回数分消費されます。例外として、必ず精度が求められる部分(例えば調査項目の生成など)ではGPT-4-Omniが設定されています。消費クレジットの履歴を表示する機能については、左下の残りクレジットをクリックすることで閲覧することができます。必要に応じて、CSVで履歴をエクスポートすることもできます。
🔐 アカウント・認証
Googleによるサインインができない(「To confirm your identity, sign in with the same account you used originally.」と表示される)
Googleによるサインインができない(「To confirm your identity, sign in with the same account you used originally.」と表示される)
「To confirm your identity, sign in with the same account you used originally.」と表示されて、Googleによるログインができないケースがあります。これは、特定のメールアドレスをもつプロバイダ(ここではEmail)でサインインしたあとに、別のプロバイダ(ここではGoogle)で同じアドレスでサインインしようとすると発生するものです。セキュリティのために、認証システムによって、同一アドレスによる別のプロバイダによるログインの制限が発生しています。そのため、Emailアドレスで最初に認証したアカウントはEmailアドレスのみでログインが可能となっているため、Email認証のままで問題ないということであれば、「Sign in with Email」で認証を行ってください。もし、Emailで認証を最初に行ったが、同一のアドレスでGoogleで認証をしたいということがございましたら、お問い合わせください。
契約している複数のGoogleアカウントを切り替えたい
契約している複数のGoogleアカウントを切り替えたい
複数のGoogleアカウントでご契約いただいている場合は、アカウントの切り替えのために、Google自体にログインしているGoogleアカウントを追加する必要があります。Googleの認証の仕様は、ブラウザでGoogleのアカウントにログインしたことがあるものを選択肢として出すため、ブラウザ側でログインしているアカウントが一つのみである場合、そのアカウントに再ログインしてしまいます。別のアカウントにログインするためには、ログインしたいアドレスのアカウントで、Googleのサービスにログインして、記録を付ける必要があります。Safariなどの場合は、Google.comなどのページの右上からアカウントを選択して、「アカウントを追加」をクリックしてサインインしているアカウントを増やしてください。
届いたメールのURLにアクセスすると期限切れ表示になってしまう
届いたメールのURLにアクセスすると期限切れ表示になってしまう
Emailで認証したあとに期限切れ画面になってしまった場合は、新しいログインリンクを発行するために、あらためてログインをし直してください。それでも解決しない場合は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。社内セキュリティなどの問題のケースもあるため、担当者からご連絡させていただきます。
📊 レポート・出力
レポートの生成が終わらない
レポートの生成が終わらない
まれに通信が混雑した際や、AIのプロバイダーの状況によって、レポートの生成が止まってしまうことがあります。通常は失敗のメールの通知が届きますが、通知が何もなかった場合には、下記の順番に対応を行い、レポートを再生成してみてください。まず、「作成を中断する」ボタンを押してください。「作成を中断する」ボタンを押すと、サイドバーやテーマの入力後のボタンが押せるようになります。次に、レポートを作成していたテーマにサイドバーから移動して、画面下部の「レポートを作成する」ボタンを押してください。再開したいテーマの画面に移動し、テーマの最下部から「レポートを生成する」ボタンを押してください。開いたモーダルから「Eメールでレポートを受け取る」ボタンを押して、レポートの生成を再開してみてください。レポートの生成が途中から再開しますので、完了の通知をお待ち下さい。
レポートをWordファイルに出力したい
レポートをWordファイルに出力したい
レポートの形式は残念ながらWordには対応しておりません。マークダウンとPDFに対応しておりますので、以下の方法でコピーしたレポートを変換してみてください。レポート生成後にコピーボタンでコピーしたマークダウンテキストをWordに直接貼り付けると、「タイトル」のように書式が反映されず、アスタリスクなどの記号がそのまま表示されてしまうという問題があります。この問題を解決するために、Dillingerという無料のWebツールをおすすめします。Dillingerは、マークダウンテキストを美しくフォーマットされたHTML/PDFに変換できるツールです。使用手順は簡単です。まずDillinger.ioにアクセスし、左側のパネルにマークダウンテキストを貼り付けます。右側のパネルに整形済みのテキストが表示されるので、右側のパネルの内容をコピーしてWordに貼り付けてください。これにより、マークダウンの書式が適切に反映された状態でWordに貼り付けることができます。Dillingerは完全無料で、Web上で完結するため(インストール不要)、書式を維持したままWordに貼り付けることが可能です。Wordへの変換に関するご要望が多い場合は、機能の実装を検討いたしますので、お気軽にご相談ください。
💳 料金・プラン
有料版の利用時の注意点をおさらいしたい
有料版の利用時の注意点をおさらいしたい
有料版をご利用いただく際には、いくつかの重要なポイントがあります。まず、クレジットの利用についてです。使用量に応じてクレジットが消費されるため、残高の定期的な確認が重要です。消費履歴は左下のクレジット表示から確認でき、必要に応じてCSVでエクスポートも可能です。次に、モデルの選択についてです。用途に応じて適切なモデルを選択することで、コストと性能のバランスを最適化できます。高度な調査にはGPT-4などの上位モデル、シンプルなタスクには経済的なモデルを選択することをおすすめします。調査モードの適切な選び方も大切です。調査の目的や範囲に応じて、効率的な利用方法を選択してください。最後に、チャット機能の効果的な使い方についてです。具体的で明確な質問をすることで、AIから的確な回答を得ることができ、機能を最大限に活用できます。
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